成年後見制度の概要
○成年後見制度は精神上の障害 (知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように 家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。
○成年後見制度は精神上の障害により判断能力が十分でない方の保護を図りつつ自己決定権の尊重、残存能力の活用、 ノーマライゼーション(障害のある人も家庭や地域で通常の生活をすることができるような社会を作るという理念)の理念をその趣旨としています。
○よって、仮に成年後見人が選任されてもスーパーでお肉やお魚を買ったり、お店で洋服や靴を買ったりするような日常生活に必要は範囲の行為は本人が自由にすることができます。
費用(成年後見申立書作成)
報酬 別途ご相談ください。
ご準備いただく書類や作業内容
当事務所がおこなう作業には次のものが含まれます。
・申立書一式の作成
・戸籍謄本の取得
・住民票の取得
・後見登記されていないことの証明書の取得
・不動産登記事項証明書の取得 ※不動産をお持ちの場合
・不動産の固定資産税評価証明書の取得 ※不動産を持ちの場合
・裁判所へ申立て後の追加書類の作成身分証明書(免許証など)
その他諸手続きの費用一覧
別途ご相談ください。